Forex Tester(フォレックステスター)を購入したものの、検証に使用するヒストリカルデータは何をダウンロードすれば良いか分からない人は多いのかと思います。
筆者も分からなかったのですが、現在は当時ダウンロードしたヒストリカルデータを問題なく使えていますので、どのような考えでダウンロードしたかを記載しておこうと思います。
この記事で分かること
- どのブローカーのヒストリカルデータを使用すれば良いか分かる
ブローカーの決め方
まずブローカーの決め方のポイントとして3つほどあります。
- 検証したい通貨ペアがあるか
- 検証したい期間を満たしているか
- データに欠損がないか
ちなみにブローカーとは下記画像の赤枠部分を指しております。
1つずつ見ていきましょう。
検証したい通貨ペアがあるか
まず、言うまでもなく検証したい通貨ペアがないブローカーは選択の余地がありません。
通貨ペア毎にブローカーを選択できますので、もし気に入ったブローカーに検証したい通貨ペアがない場合は諦めて別のブローカーを選択しましょう。
全ての通貨ペアで同じブローカーを使用しなければならないという制約はありませんので、適宜ブローカーを選択すればよいかと思います。
検証したい期間を満たしているか
ブローカー毎にダウンロードできる期間が異なっております。
なので、期間についてもブローカーを選択する上で重要な項目になります。
筆者は大体10年ほどの期間があれば良いと思っているので、2010年以降のデータがダウンロードできれば安心なのではないでしょうか。
データに欠損がないか
最後にデータに欠損がないかです。
これ実は結構重要で、欠損が多い場合はローソク足がいきなり飛んだりするんですね。
さすがに欠損が全くないブローカーはありませんが、欠損が多いブローカーと少ないブローカーでは結構な差がありますので、十分に見比べたほうが良いかと思います。
ちなみに欠損とは以下画像の赤枠部分で見ることができます。
色の違いは以下のようになっております。
- 緑部分:正常
- 赤部分:欠損
この赤い部分が少ないブローカーを選ぶと良いかと思います。
まとめ
ブローカーの決め方の3つのポイントは
- 検証したい通貨ペアがあるか
- 検証したい期間を満たしているか
- データに欠損がないか
でした。
筆者は実際に FXDD と Advanced Date Feed を試しましたが、FXDD については欠損が気になったので Advanced Date Feed をダウンロードし直しました。
Advanced Date Feed であれば期間も十分にありますし、主要通貨ペアも大体ありますのでオススメです。
また、Forex Tester を使用する人は VIP の月契約をする方が多いかと思います。
で、契約後すぐにヒストリカルデータをダウンロードして月契約を解除するという流れになるかと思いますので、解除してからブローカー選択を誤ったことに気づくと後悔するかと思いますので、しっかりとご自身に合ったブローカーでダウンロードしていただければと思います。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
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