フリーランスエンジニアの案件獲得ってどんな感じ?【流れ・決まりやすさ】

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フリーランスエンジニアは会社員と比べて収入が上がるケースが多いと言われていますが、案件が獲得できなければ収入は発生しません。

この記事に飛んできたということは、フリーランスエンジニアになったら案件獲得出来るかどうかが不安なのかと思います。

この記事ではエージェントを使用した案件獲得の流れと感触(決まりやすさはどんな感じか)をシェアしていきたいと思います。

この記事で分かること
  • フリーランスエンジニアの案件獲得までの流れが分かる
  • 案件の決まりやすさがどの程度か分かる(スキルにより変動するので注意)
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案件獲得の流れ

案件獲得までのざっくりとした流れは以下の通りです。

案件獲得までのざっくりとした流れ
  1. エージェントに登録する
  2. 案件にエントリー
  3. スケジュール調整
  4. 商談をする
  5. 契約条件が提示される

ざっくりとした流れは上記の通りです。

細かく見ていきましょう。

エージェントに登録する

まずはお好きなエージェントに登録します。

エージェントの選び方としては、平均単価で選んでも良いですし、案件数で選んでも良いです。

以下記事でエージェントの比較をしているのでご参考になれば幸いです、

筆者はレバテックフリーランスに登録しております。

登録後の翌営業日あたりにエージェントから電話がかかってきて希望条件等をヒアリングされるかと思います。

昔は直接エージェント企業を訪問して面談したりしていたが、昨今のコロナ事情により電話で済ましているのかも

そしてスキルシートの提出を求められるので提出しましょう。

このスキルシートを使用して商談が進められることになります。

ちなみに、フリーランスエンジニアと企業が双方で話し合ってマッチするかどうかを見極めることを面談ではなく商談と呼んでおります。

フリーランスエンジニアは個人事業主でありビジネスのオーナーなので、対等な関係ということから商談と呼んでいるのかもしれないですね。

で、しばらくするとエージェントから案件を提案されます。

案件にエントリー

気になる案件がある場合はエントリーをします。

ここは企業への就職活動でいう書類選考に出すのと同じような感覚になります。

企業側は提出したスキルシートを見て案件とマッチしているかどうかを見極めています。

企業側がエンジニア(あなた)を気に入れば商談依頼が来ることになります。

あと、自分からエントリーする以外にも商談依頼まで行くケースがあって、エージェントが企業にエンジニア(あなた)を提案していて、いきなり商談依頼が来る事もあるあります。

体感ですが、自分で選んでエントリーする場合に比べて、こちらの方が契約まで行ける確率が高い気がしています。

スケジュール調整

商談依頼が来た場合は、先方の企業と商談するためのスケジュール調整を行います。

スケジュール調整はエージェントに対して対応可能な日時を複数提示することになります。

基本的に案件に参画するまでは、企業と直接やりとりすることはなく、エージェントを介したやりとりになります。従って、単価の交渉や辞退などもしやすいのかと思います。

スケジュール調整が完了したら、商談の日程が伝えられますので、商談に向けて準備等しておきましょう。(相手企業のHPを確認したり、案件概要を再確認したりとかですね。)

商談をする

そしていよいよ商談です。

商談は昨今のコロナ事情もあり、リモートで行うことが多いのかと思います。

筆者が今まで経験した商談は全てリモートでした。

商談の流れは大体以下のような感じです。

商談の流れ
  1. 企業側が案件について説明をする
  2. 案件についての質問タイム
  3. エンジニアが経歴紹介をする
  4. 経歴についての質問タイム
  5. 全体を通しての質問タイム

内容は前後することもありますが、概ねこんな感じです。

また、商談は1回の場合もあれば複数回の場合もありますが、ここら辺は就活と一緒ですね。

契約条件が提示される

企業側とエンジニア(あなた)がマッチした場合は契約条件が提示されるので、受けるか受けないかを選択することになります。

ここで単価交渉が出来るならしておきたいですね。

単価交渉をする場合、他のエージェントも利用したりしていくつかの条件を見ながら比較検討出来ると強いです。

筆者はレバテックフリーランスしかまだ利用していませんが今後増やしていきたいと思っています。

レバテックはマッチする案件を提案してくれるし、案件参画後のサポートもしっかりしているのでおすすめです。

他のエージェントとしては以下の記事でご紹介しております。

逆に1つの案件しか選択肢がないと単価交渉は厳しいものとなるでしょう。

ただ、1つの案件しか選択肢がなくても、余裕のある姿勢を見せ強気で攻めれば交渉が出来る可能性もあります。

ちなみに交渉自体はエージェントが企業側にしてくれます。

言い方は悪いですがエージェントとしても、エンジニアにはさっさと働いて貰った方が営業コスト等抑えられるし、収益になるので早めに決めたがっていると思います。

この心理を利用し、「条件や業務内容で悩んでいるけど、この単価なら参画する」というような言い方をすれば大抵交渉してくれる

なので、エンジニア側としても、この「案件に決まらなくてもいいや」くらいの姿勢で臨むのが大事です。

切羽詰まっている様子を見せると足元を見られ、安く買い叩かれてしまいます。

ちなみに、単価が安い原因としてスキル見合いのところがあるので単純にスキルに依るところもあるかと思いますが、エージェント側がマージンを高めに取っていると言う可能性もあるので、出来るだけ案件概要に記載されている上限単価に近づけるのが望ましいと思っています。

案件の決まりやすさ

フリーランスになる場合に「どの程度の企業と面談(商談)すれば決まるのかなー?」と不安に思っている人も少なくないと思います。

筆者もそうでして、会社員を離職するときに2~3ヶ月かけて見つかればいいやーと思ってたら、2週間くらいで決まってしまったので拍子抜けしましたw

これに関しては、その人の経歴やスキルによって変わってくるので、一概には言えませんが筆者の体験談をシェアしていきたいと思います。

ちなみに、筆者のエンジニアとしてのスキルはプロフィールを見て頂きたいところですが、最大の武器はJavaの経験が10年以上というところかと思っています。

ただ、正直5年も経験していれば、あまり変わらないと思っています。

そして企業側の必須スキルとこちらのスキルがマッチしていれば、商談まで行ってしまえば通過率は半分程度はあったように思えます。

実際に今のところ2つ目の案件に参画中ですが、2回とも探し始めてから2週間以内で決まっています。

なので、スキルに自信があるのであれば、よほどのことがない限り案件がなくて困ることは無いように思えます。

さらに複数エージェントを使えば、案件数の選択肢も増えるので安心です。

(おまけ)フリーランスエンジニアの年齢について

フリーランスエンジニアとして案件に参画すると、当然他のフリーランスエンジニアと仕事をすることにもなります。

年齢の幅は結構広いように思えて、20代前半から50付近と様々な年代のエンジニアがフリーランスで活躍しております。

なので、年齢が上がるにつれて案件の獲得しやすさは変わるかもしれないが、獲得できないと言ったことは無いように思えました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

当記事では以下についてご紹介いたしました。

  • 案件獲得の流れ
  • 案件の決まりやすさ
  • (おまけ)フリーランスエンジニアの年齢について

特に注意したいのは、単価交渉は絶対にした方が良いです。

筆者の場合、1回目の案件は+2万円、2回目の案件は+5万円になりました。

そもそも、初回提示された単価は多分安めに提示していると思います。

あとは、エンジニアが不足しているという世の中の情勢もあるとは思いますが、比較的案件への参画は決まりやすいのかなと思います。

流石に実務経験が無いと厳しいとは思いますが、2~3年くらい経験していれば問題なく案件に参画出来るのではないかと思います。

以上、この記事がご参考になれば幸いです。

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