フリーランスになる場合、会社員と比べてメリット・デメリットがあります。
筆者も会社員からフリーランスに転身する際、結構躊躇してしまった部分があるのですが、メリット・デメリットを知ることで多少なりとも和らぐかなと思います。
なのでこの記事では筆者が感じたフリーランスエンジニアになってよかったことをシェアしようと思います。
フリーランスエンジニアになってよかったことは
- 収入が上がった
- お金の知識がついた
- リモートワーク中心になった
- 合わないプロジェクトに当たった場合に逃げやすい
1つずつ見ていきましょう。
収入が上がった
1つ目は収入が上がったことです。
会社員と比べると社会保障が薄いということがありますが、その代わりに収入が上がる場合が多いと思います。
筆者も年収換算すると1.5倍くらいにはなっていると思います。
もちろん、常に仕事があるわけではないですが、よほどサボらない限りは会社員の時の年収よりは多くなると思います。
また、案件オファー時に単価を提示された際は必ず上げるように交渉をしましょう。
注文者側としても、これくらいで受けて貰えたらラッキーという金額を提示しているはずだからです。
お金の知識がついた
2つ目はお金の知識がついたことです。
会社員は給与天引きなので、なんとなく税金や社会保険料を支払っているかと思いますが、フリーランスになった場合は自分で支払わなくてはなりません。
したがって、税金と社会保険料について勉強する必要があり、これらを知ることは日本で生活する上で非常に有利になることに繋がります。
税金
知識がないと国や地方自治体にごっそり持っていかれてしまいます。
逆に知識があれば支払う税金をグッと抑えることができるということです。
会社員の場合は税金を支払った後のお金が自由に使えるお金になります。
一方、フリーランスの場合は税金を支払う前の金額で経費を計上することができるので、経費分だけ課税所得を少なくすることができます。
社会保険料
会社員の頃なんとなく支払っていた国民年金保険料。
フリーランスになる際にお金の勉強をして初めて具体的な数字や仕組みを知ろうとしました。
これを知らないと払っていることに対する納得感が薄いと思います。
知っていれば国民年金が多くの人にとってお得な制度ということが分かるでしょう。
リモートワーク中心になった
3つ目はリモートワーク中心になったことです。
人生において通勤時間ほど無駄な時間はないと思います。
満員電車だと更に無駄で、通勤だけでストレスや疲れが溜まってしまいます。
これでは会社に到達した時点で最大のパフォーマンスを出すのは難しいでしょう。
リモートワークであれば無駄な通勤をしなくて済みます。
通勤時間がカットされる分、遅くまで寝ていることも可能です。
筆者の場合であれば、ブログを書く等の自己投資の時間に充てております。
また、プロジェクトにもよるかとは思いますが、少しの時間席を外すことも可能かと思います。
特に、子供のお迎えが必要なパパママには重宝するかと思います。
合わないプロジェクトに当たった場合に逃げやすい
4つ目は合わないプロジェクトに当たった場合に逃げやすいことです。
上司は選べないとは良く言いますが、会社員の場合は合わない上司と当たったら地獄です。
すぐに辞めてしまうとどうしても職歴に傷がついてしまうので、すぐに逃げることができないからです。
フリーランスであれば短期的な案件はいくらでもあるので、すぐに撤退してもスキルシートが傷つくことはないでしょう。
プロジェクトが炎上していたり、人間関係に難がある場合は、精神疾患を起こす前にすぐに逃げられるというのは大きなメリットです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
フリーランスエンジニアになってよかったこととして以下の4つをシェアさせて頂きました。
- 収入が上がった
- お金の知識がついた
- リモートワーク中心になった
- 合わないプロジェクトに当たった場合に逃げやすい
特に4つ目は結構大きいのかなと思います。
もちろん逃げまくってたら自分自身の成功体験が積み上がらないですし、少なからず取引先にも迷惑がかかってしまうので、本当にやばいと思った時の切り札として持っておくと良いかと思います。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
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